テーマ4 繁盛店づくり事業
具体的展開
(1)一店逸品運動
一店逸品運動とは、「わが店の逸品」「わが店の秀逸サービス」を自主的に作り出すことで、個店レベルでの集客力をアップし、ひいては商業集積全体の活性化をはかるというもので、先進事例としては、静岡市の呉服町名店街の一店逸品運動が有名である。
一店逸品運動の進め方としては、まず「テナントミックス推進委員会」(仮称)をつくり、これを商品開発のプロジェクト会議とする。商店街は全店が参加しての活動となるが、各個店においては、メーカーとのタイアップによる商品開発や異業種を組み合わせての商品開発、あるいは単独での商品開発を推進する。その間において、消費者モニターを組織化し、開発する商品のアイディア出しや開発商品の評価を行う。長期的かつ継続的な取り組みを行う。
店舗リフレッシュ
各商店においては統一感がなく、一部においては老朽化している。観光客や住民に向けてのイメージアップが必要であり、できれば歴史的な町並みに合わせた店づくりが望ましい。建物の高さや形状などを揃えるためにはまちづくり条例や街並み協定が必要となるが、既に建築されているものについての規制は現実的ではないため、ここでは新築される場合のゆるやかな取り決めとしての街並み協定を結び、商店街全体としてのイメージアップを図ることを検討する。
また、商店のファサード部分には、国の重要文化財に指定されている日本最古の芝居小屋「金丸座」で公演される歌舞伎役者をシンボル化したデザインの大暖簾、ポスター等により、観光客の目を楽しませたい。
)接客レベルの向上
「こころのまち」「おもてなしの街」というテーマで街づくりを進めていくにあたり、人的能力の向上を図る。観光客のみならず、地元客への心温まる接客対応を行い、「また来てみたい」というホスピタリティの感じられるプロ販売員としての対応能力を習得する。その方法としては、意識改革のもと、タウンマネージャー等の接客研修を実施していく。
情報発信の推進
各種イベント、広報及び販売促進等に関する事業を、中心市街地全体のために行う事業として位置づけ、インターネット等を通じて、積極的に全国展開を促進し、同時に町内事業所等の情報化を推進する。
ポイントカードシステムのリニューアル
現在、運営されているこんぴらメンバーズカード会のポイントカードシステムを中心市街地全体のサービス事業としてとらえ、参加店、業種拡大を支援し、数年後の機器更新の際に、多機能型システム等の時代に対応した発展的見直しを行う。
事業主体
商店街各協同組合・TMO・商工会(こんぴらメンバーズカード会)・町等
事業位置
中心市街地地区の各商店街
事業時期
平成12年度より
事業効果
個店の魅力アップによる商店街の活性化。近代化・情報化による宣伝効果・利便性の向上と事業機会の創出。
事業手法
○ 中心市街地商店街等リノベーション補助金 <通産省>
○ 商店街等活性化先進事業費補助金 <通産省>
○ 高度化資金融資 <通産省>
○ タウンマネージャー派遣制度 <中小企業総合事業団>
○ 中心市街地商業活性化推進事業 <香川県企業振興公社>
等
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