テーマ1 レトロ調環境整備事業
(1)街路灯の整備
 慶応元年(1860年)に完成した高燈籠は高さが27mの灯台である。その歴史的なデザインは琴平町のランドマークとも位置づけられ、訪れる観光客の目を引く。また、中心市街地における主要道路の石畳の舗道整備が大部分終了し、現在も継続して行われている。この他、各通りにおける歴史的価値のある建築物の外観などにもマッチさせるべく景観に配慮し、街路灯等の設置を中心市街地全域において推進する。街路灯は石造り又は木造等の灯籠、ガス燈などをイメージしたデザインとする。

 (2)和風ベンチの設置
 観光客が気楽に休憩する場所が不足しており、要所要所に休憩用ベンチを設置すべきであるが、これについても景観に配慮し、街路灯と一体となった休憩用ベンチを設置する。歴史的な風情を残す参道商店街のイメージを更に高める必要がある。
 この他、観光環境・景観に配慮した分別回収式ゴミ箱の設置等の周辺設備も連携して行う。

 (3)通り・坂道をネーミングする
 琴平観光パンフレットの観光マップでは、旅館みやげ物店街、新町商店街という通りの名称が付いている程度である。これを観光客向けにイメージしやすく、分かりやすい愛称をネーミングする。なおその方法としては、広く町民へアンケート形式で公募するなどし、愛称とイメージが、統一された景観形成等を目指す。

(4)石碑(句碑・歌碑)、サイン等の設置
歴史と伝統をアピールするため、これまでに琴平町に訪れた歴史上の偉人、文化人、有名人等に関連した石碑等を設置する。また既に存在している句碑・歌碑などを新たに観光資源として活用を図る。そのために、中心市街地における金刀毘羅宮に代表される文化財や天然記念物などの観光資源のネットワーク化、回遊性の向上を図るべく、案内サインの設置やルート散策マップの作成等を行い、現在、榎井地区で計画中のの「賢人館」構想とも連携を図る。
またこれと合わせて、中心市街地に保存されているレトロ調郵便ポスト等の既存資源のPRを行っていく。

(5)JR琴平駅前公衆トイレの改修この事業は、行政基本計画事業として当TMO構想からは、削除されました。
現在、改修が予定されているJR琴平駅前の公衆トイレを、バリアフリーの身障者対応型の利用しやすいものとし、観光客や買い物客、通勤客にとって快適で利便性の良いトイレとする。
これ以外にも、中心市街地にある公衆トイレの整備・改善を順次行っていく。

(6)商店街アーケードの改修
消費者委員会などで、商店街のイメージとして「暗い」という声が多く聞かれた。その原因として、アーケードの老朽化、照明の暗さがあげられた。「明るく、気持ちよく買い物が出来る、歩行できる商店街」を目指し、合わせて金刀比羅宮参道と一体化し、観光客の回遊性が高まるよう、アーケードの改修を行う。


3.事業主体
町・TMO・商店街協同組合等

4.事業位置
中心市街地地区

5.事業時期
平成12年度より

6.事業効果
中心市街地における観光客、買い物客の利便性の向上、回遊性の向上

7.事業手法
○ 中心市街地商店街等リノベーション補助金 <通産省>
○ 高度化資金融資 <通産省>
○ 商業・サービス業集積関連施設整備事業 <通産省>
○ 商業タウンマネージメント計画等策定事業 <通産省>
○ 賑わいの道づくり事業 <建設省>
○ 快適観光空間整備事業(快適観光空間整備費補助金)<運輸省>