豊かな自然に溢れる「まんのう町」は、多彩な遊びや歴史のある観光スポットが目白推しです。

満濃池
灌漑用の溜池として日本一を誇る満濃池は、「萬農池後碑文」によると大宝年間(701年〜704年)に讃岐の国守道守朝臣(みちもりあそん)の創築と伝えられています。国守清原夏野の発議により、弘仁12年(821年)空海が築池別当として派遣されました。朝廷は空海の功を賞して富寿神宝2万を与え、空海はこれによって神野寺を池の畔に創建しました。

三霞洞渓谷(みかどけいこく)
三霞洞は、土器川上流の阿讃山脈の渓谷で、昭和の初め、讃岐十景のひとつに選ばれた、風光明媚な景勝地である。この地の雄淵、雌淵は昔、大蛇が住んでいたという伝説があり、深さは今でも不明である。黒ずむ淵は昔大干ばつの折、弘法大師が古式によって雨乞い祈願をした所といわれている。仙通橋・不及橋・仙が獄・夫婦岩・雄淵雌淵・釜瀑布・見返り岩・桜園の八つの景勝があり三霞洞八景と称している。

大川山(だいせんざん)
讃岐山脈第二の高峰大川山は、標高1042.9mで讃岐平野から、眺めた山容が極めて美しく、讃岐第一の名山といわれている。登山道はよく開け、琴南町中央公民館付近から、自動車道で頂上まで約20分。頂上には大川神社があり、雨乞いと安産の神として名高い。

木戸の馬蹄石(きどのばていせき)
土器川河床にある和泉層群基底部砂岩中のカキ化石層。厚さ約1mの砂岩中に密集し、化石床を形成している。砂岩、頁岩、互層部の差別侵食模様が顕著である。
【香川県自然記念物地質指定】 昭和51年3月23日

天川神社社叢(あまかわじんじゃしゃそう)
原生林の様相を呈するうっそうたる社叢である。高木層にはスギの大樹(樹高31m・胸高幹周6.7m)をはじめ、アカマツ、クスノキ、ツブラジイ、シリブカガシ、タマミズキ、ヤマザクラ、イロハカエデなどが混生し、亜高木層、低木層には、イヌガシ、クロバイ、ナンテン、ジュズネノキ、リンボク、イズセンリョウなどがある。シダ、コケ類は、県下屈指の豊富さである。なお、天川神社社叢は、昭和55年12月17日に国の天然記念物に指定されている。
【香川県自然記念物植物指定】 昭和52年3月29日

大川念仏踊り(だいせんねんぶつおどり)
古来、大川権現の信仰と関連して、大川神社氏子が雨乞いをしたことで大川念仏踊りとしていまも奉納されている。旧暦の6月14日に近い日曜日に大川神社、中通八幡神社、新生の龍王社、天川神社で大川念仏踊り保存会をはじめ氏子が奉納している。
【県指定無形民俗文化財】

国営讃岐まんのう公園
空海が修築したわが国最大のため池、満濃池。その北東岸の接する丘陵地に広がる「国営讃岐まんのう公園」は四国初、全国で12番目の国営公園として、全体面積350haのうち80haの区域が開園し、誕生しました。豊かな自然と空海ゆかりの文化的土壌を生かした四国における文化、四国最大規模を誇るオートキャンプ場などスポーツ、レクリエーションの一大拠点です。

ホタル見公園
満濃池の堤防下に整備された公園で、池より流れ出る川のせせらぎが心を和ませます。園内は「ほたるの壁画」「ぼたん園」「ほたるの里」そして満濃池へと「遊歩道」が続き、ぼたんをはじめ、桜・しょうぶ・あじさい・つつじなど四季の花を散策できます。
またこの公園は、香川新50景にも選定されています。

香川県満濃池森林公園
県営満濃池森林公園は、県内きっての憩いのスペースとして人気の場所。
公園内には自然と親しめる遊歩道をはじめ緑の広場、森林学習展示館、森林の館、野鳥の森、ファミリー広場、トリムコースな どが設備されています。
園内には皇太子殿下・美智子妃殿下(当時)をお迎えして第39回全国植林祭が行われた記念の森をはじめ、森林学習展示会、アスレチックコースなどが整備されています。

道の駅空の夢もみの木パーク
「道の駅・空の夢 もみの木パーク」は、二宮忠八が世界最初に固定翼型飛行原理を着想した国道32号の樅の木峠にある二宮飛行神社の門前に設置され、特産品センター、食堂(もみの木茶屋)、青空市 があり、地域産物の発進拠点として、賑わいをみせています。

二ノ宮飛行神社
二宮忠八翁 明治22年(1889)11月9日、陸軍衛生兵二宮忠八は、演習の途次、正午過ぎ本町の縦の木峠でカラスの滑空する姿を見て飛行原理を着想した。
着想を現実のものとするために、鳥や昆虫の観察を続け明治24年には、カラス型模型飛行器を飛ばすことに成功した。その後、二枚翼の玉虫型飛行器の実用機の完成を目指し、日夜研究を重ねたが、あと一歩のところでライト兄弟に先を越された。自らの考えていた飛行機が現実に世界の空を飛び交うようになったとき、その事故による犠牲者の多さを嘆き、自宅に「飛行神社」を建立し、航空殉難者の慰霊に一生をそそいだ。

二宮忠八飛行館
二宮忠八が飛行原理を世界の誰よりも早く着想した緑の地、まんのう町 国道32号線沿 もみの木峠。二宮忠八翁の子供時代の好奇心や視点(目のつけどころ)また夢を実現するための努力や、その物語を通じて「21世紀を担う子供達に夢を見る力を育む」をテーマにした展示を行っています。

轟の滝
山脇黒部谷にある轟の滝は、黒部の滝とも呼ばれ、十八メートルの高さから落下する水瀑は、いつも太鼓のような滝鳴を発しているところからその名がつけられたという。山は神の止住地であり、四季を通じて渇することのない飛瀑は神秘であり聖地として神聖視された。 昭和六一年(一九八六)県自然記念物に指定。
【香川県自然記念物指定】 昭和61年