雨が少ない地方に適しており、6〜7月に熟する夏果と、8〜10月に熟する
秋果とがある。甘くて瑞々しい味と香りは、まんのう町の季節の代名詞である。かりん市などで 「まんのういちじく」として売られ、遠方からも買いに来る人が多い。
町内ではカリン酒やカリンまんじゅう、花梨飴、花梨クッキー、入浴剤など、
カリンの実を使った特産品づくりが行われている。カリンの実は、喘息や咳止め、疲労回復 などの効果のほか、カリン畑に入ると気持ちが静まる森林浴効果や、花梨風呂も体を暖める
効果があると言われている。
昭和45年から本格的にお茶づくりに取り組み、現在は約20haの茶畑がある。昭和61年の町政30周年の記念式典において「銘茶まんのう」と命名された。芳香と風味の良さが好評。
讃岐といえばうどん。手打ちうどんの原型となる手法は、空海によって
唐から伝えられたといわれている。まんのう町でも昔から農村行事の折々に手打ちうどんは欠か せないものとなっており、今も子供たちのうどん作り教室などが盛んに行われている。こし
のある素朴な味の「まんのううどん」は「かりん亭」でも味わうことができる。
|